ひなたファーム月誌

東京から"月一農業"にチャレンジ!  長野県小諸市にある、標高900mの山の畑「ひなたファーム」の記録です。

種蒔き1日目〜へっぴり腰からの出発〜

5月15日(土)から16日(日)にかけて、2回目の農地訪問行って参りました!
緑の匂いがムンムンの、畑へ通じる小道です!


今回のミッションは、種蒔きです。
1日目に蒔いたもの↓↓

  1. トウモロコシ(スイートコーン ピーター610/★*1ゴールデンパンタム)
  2. トマト(★ベルナーロゼ/★チャドウィック チェリートマト
  3. トウガラシ(★カイエン) 
  4. パンプキン(★シンデレラ)
  5. 西洋葱(★ヴァルナ)
  6. にんじん(★コズミックパープル/★イエローストーン
  7. ブルーベリーの苗
  8. 茶豆
  9. 黒豆


まずは畝を作ります。
まっすぐ作れるよう、木杭とロープを使うのですが・・・なかなかまっすぐにならず何度もやり直し。
木杭は鋤の柄の部分を使って地面に打ち込みます。

畝を起こすのも、慣れないうちは土に翻弄されてしまいます。


開墾したての土地なので堆肥を入れる事にしました。
牛糞と鶏糞、腐葉土の3種類を使います。


畝に堆肥を入れ、種を蒔きます。
種の種類によっては堆肥と直接触れさせては発育しにくくなるものもあるそうで驚き!
今回はトウモロコシだけ堆肥を一旦入れた後土を被せ、その上から種を蒔きました。


重なって生えてこないよう、一足分の間隔を空けて2粒ずつ種を蒔きます。


寒さに強くないものにはワラを被せ、土の保温機能を高めます。
今回はにんじん2種類、西洋葱/トマト/トウガラシの苗床に。
どうか芽が出ますように。。。



ここまでで約2時間。
ゆっくり目の作業でしたが、後は明日来るメンバーと一緒に!とお開きです。


おまけ:みんな毎回トラックの後ろに乗って帰るのが楽しみ!!

*1:★の付く種は、たねの森で購入した農薬や化学肥料を使わずに栽培・採種されたオーガニックの自家採種可能な固定種です。一般に流通している種子のほとんどは交配種(F1とも呼ばれます)で、生育旺盛かつ均一に育つ特長を持つ一方、農薬・化学肥料の使用が前提あるいは推奨されているものが多く、また種子を自家採種しても翌年は同じものができません。