ひなたファーム月誌

東京から"月一農業"にチャレンジ!  長野県小諸市にある、標高900mの山の畑「ひなたファーム」の記録です。

陶芸体験編

1日目午後、宿泊した民宿のあるちょっと上の方を登ると陶芸教室があります。そこで、畑の作業もほとんどない冬場に念願の陶芸体験をしました。

夢中になりすぎて、気付けばあっという間に夕方でした。
↓陶芸教室を出てすぐのところからの夕焼け。小諸は夕方が本当にきれいなんですよ!


【陶芸体験】
まずは扱った3種類の粘土の紹介です。
茶粘土
扱いやすい柔らかさで初心者向き。



白粘土
茶粘土より固くてこねにくい。



黒粘土
茶粘土より柔らかくて形を作りにくい。3種の中で一番難易度が高い粘土。


皆、創造作業のまなざしが真剣そのもの。無言のひととき。



作品を一部紹介します。
茶粘土の納豆小鉢


黒粘土の角皿


3種の粘土を混ぜた作品や、

オブジェや招き猫を作った方も☆


これらの出来上がった作品は、乾燥させ、素焼き後に色と釉薬(ゆやく)をつけ再度焼くので、もう2~3度の作業が必要だそうです。
冬場なので、乾燥に1ヶ月はかかりそう。本来は陶芸は冬向きではなかったそうで・・。それでも、快く体験を受け入れてくれた先生!有難うございます!!
次の工程もすごく楽しみです^^ 陶芸体験参加者の皆さん、是非次回も来てくださいね!



さて、陶芸に夢中になっている間に大分お腹も空きました。
夕飯です。


信州和牛のすき焼き
長野のすき焼きはしゃぶしゃぶ風のようです。お肉はとろけるようにおいしかったです!


うどん
お腹いっぱいでしたがつるんと、さっぱりできました。


小諸にいる乳牛の絞り立てホットミルク
牛乳の甘さとまろやかさがとっても濃かったです。



この夜は、民宿の湯船を借りました。ジャグジーバスが癖になりそうなお風呂です。
その後は、ひなたファームと未来を考えるワールドカフェ形式のワークショップをしました。

テーマは二つ。
⑴20年後のひなたファームを取り巻く社会はどのようになっているだろうか?またはどのようになっていてほしいか。
⑵⑴の社会に向けて現在のひなたファームからできることは何か。



このワークショップが今後のひなたファームに新たなアイディアと発展をもたらすきっかけとなればいいですよね。ひなたファームの未来がキラキラでありますように!!




次の記事へつづく。





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次回の訪問は3月です。

ひなたファームの作業はお休みですが、
2011年2月26日(土)–27日(日)の1泊2日に
小諸でツリーハウス作りやスキーを楽しむ予定です。